指定廃棄物処分場
2015年 08月 07日
放射性廃棄物を含む指定廃棄物の最終処分場を、千葉市中央区の埋立地である「東京電力千葉火力発電所の敷地内」に選定した件について、当日は740名あまりの市民が集まって、環境省からの説明を受けました。
20名を超える方から質問や意見が次々と寄せられ、予定時間を1時間超過しました。
住宅地からの距離を評価項目に入れていながら、近隣の工場で24時間体制で働く労働者は考慮していないことや、水源からの距離を項目に入れながら海については一切検討してないこと等など。
選定の判断基準そのものが疑問視されていることが会場から相次いで発言されました。
環境省の説明は「住民に理解を求めるもの」であって、認められない。「計画そのものを『白紙撤回』に」との、市民の思いが確認された説明会となりました。
by morimayu9 | 2015-08-07 08:33