「すごい数の子どもが通っているんだよ」

 朝7時前。花見川区の北部、宇那谷町の「み春野団地」。夏休み直前の照りつける日差しの中、早い子はこの時間にもう家を出ていました。

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 み春野から国道16号線に架かる歩道橋を渡り、こてはし台小学校まで登校する子どもたちは600人以上です。
大人の足でも25分から30分、いちばん遠いところの子どもたちは学校まで50分から1時間かかるとのことです。

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 通学路の途中と、歩道橋の上がり口にはセーフティウオッチャーさんがいて、「風に飛ばされるから、帽子を取りな」「水筒の紐を踏まないように肩に掛ける」と通る子どもたちに、つぎつぎ声を掛けています。
 歩道橋は高さもあり、傘をさしたら2人並んで歩くのにぎりぎりの幅です。子どもたちが無事に渡れるように大人の声かけはとても大事だと感じました。

 通学路の一部は「児童優先」の文字を入れた車両通行禁止の看板で、7時~8時と15時~17時まで車の 通行を制限しています。しかし、学校の下校時間はいつも同じとはいえません。
 「今日のように夏休み前で給食のない日は、下校が制限時間外で、しかも子どもたちがいっせいに下校するから、朝よりもっと大変だ」とのお話でした。
 また、夏の炎天下や大雨の通学の大変さは想像していましたが、「のどが渇いた」「トイレに行きたい」など長い通学時間には、他にも様々な問題があることもわかりました。

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 学校ではこの4月から、登校時間を10分遅くしたそうです。
 冬は明るくなるのが遅いので、「薄暗いうちに家を出なくても良いように」との配慮とのことです。
 自治会やPTA、セイフティウオッチャーさんの献身的な協力なしに子どもの安全は守れない状況であること。学校も地域と一緒に工夫をしていること。

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 でも、地域の努力だけでは限界がある。行政として改善のために取り組めることは何か、考え中です。
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by morimayu9 | 2010-07-17 13:15 | かけある記  

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